ドローンを飛ばすのに資格(免許)はいりますか?
「ドローンを飛ばすのに資格(免許)はいりますか?」
お客様から尋ねられることがままあります。
結論から言えば現在(記事作成の2022年9月時点)で免許は無く
誰でもドローンを飛ばすことは出来ます。
じゃ、よく見るドローンスクール行くと取れる資格って何?
っことになりますよね。なにかと混乱するドローンあるある。
これは、国土交通省が認定したドローンスクールが発行する民間資格の事です。
国土交通省認定の資格とは
国土交通省に登録され運営しているスクール(講習団体)で行われる
座学:ドローン運用で必要な法律やドローン飛行に関する知識
技能:「10時間以上の飛行訓練」や最低限の技能の習得
以上を修了することで得られる資格。
国土交通省認定スクールの資格であれば、どのスクールの資格でも申請手続きを
簡略化できるメリットがあります。
ただでさえ、盗撮?危ない人?と見られやすいドローンパイロット・・・
技術や知識を疑われたときにぱっと資格修了証を見せられると丸く収まるかもしれません。
2022年12月からいよいよ免許制導入
ですが、いよいよ国家資格としてドローン操縦の免許導入が決定しました。
「えっ!それってつまり、無免許だと飛ばせばくなるの!」
と焦った方、誤解です。
後3カ月後なのに、日本中のドローン関係者、愛好家、お仕事におそらく20万機程
日本国内にあるドローン機体すべてが途方にくれてしまいます。
もしくは、国の免許センター?が免許希望者の駆け込み者多数でパンクするか
・・・です。
現行法で禁止のLEVE4の有人地帯で補助者無しで目視外飛行の為
免許制が導入される一番の理由は、現行法で禁止のLEVE4の有人地帯で補助者無しで
目視外飛行をする為と言われています。
これは飛行難易度が最も高く、現在の法律では禁止されている飛行方法なんです。
つまりLEVL4って何がいいのよ?
LEVE4っ聞いてピンとこない方多いと思います。
このLEVEL4解禁により大きなビジネスチャンスやドローン活用の幅が広がると
言われています。詳細はまた別の機会に書きたいと思います。
なので、現行の法律範囲での飛行方法であれば、DIPSによる申請(承認)を行うことで飛行は可能
人それぞれですが免許取得が全てのドローンパイロットに必要となる訳では無いようです。
まずは一安心
最後まで読んで頂きありがとうございます。